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中濃ソース(トリイソース)

セール価格$4.00

中濃ソース(トリイソース)

あっさり甘くて濃厚なソースです。ウスターソースをベースに、りんごの「甘み」と米粉の「とろみ」をプラス。揚げ物にかけるとフライの衣の脂分と混ざってさら優しい甘味に。ウスターソースと濃厚ソース(とんかつソース)の中くらいの「とろみ」があることから中濃ソースと呼ばれています。

容 量 :200ml

原材料 :野菜・果物(たまねぎ(国産)、りんご、トマト、人参、にんにく)、砂糖、ウスターソース、醸造酢、食塩、醤油(大豆・小麦含む)、でんぷん、香辛料、酵母エキス、昆布だし、かつおだし

職人醤油 No.3095

木桶で熟成させたソースがベース

中農ソースのベースになるのは木桶で熟成させたウスターソース。仕込みの終わったウスターソースは一度この桶の中に入れられます。そして、中農ソースの原材料になる分が再び引き出されます。継ぎ足しソースのような感覚で、新たに注がれてから出ていくまでに平均すると2か月くらいをこの中で過ごしているそうです。

そして、そこにりんごを加えてフルーティーな甘味に仕立て、特有のとろみを出すために米粉を加えます。

 

ソースは酢と野菜からできている

ソースの原材料は意外と知られていないと思います。社長の鳥居大資さんは「醤油は塩味とうま味を添えるもので、ソースは酸味とうま味を添えるものですよね」と説明されますが、酸味の元になるのが酢で、うま味の元になるのが野菜。それらに香辛料を加えたものがソースになります。

そこで、中農ソースのベースになるウスターソースが大切にするのは、国産野菜100%+自主生産のこだわり酢を使用するということ。使用する野菜は出来るだけ顔の見える生産者や、近隣エリアから仕入れているそうです。

そして、中農ソースに使用するりんごは、長野県産の厳選したりんご。季節やその年のりんごの状態に応じて甘味を調整しブレンドしているそうです。甘みとほのかな酸味があるので、フライとの相性は抜群。衣の脂分と混ざることであっさりとしながらも甘く感じるはずです。

 

酢も自家製

30年以上前から酢も自社醸造しています。地元の酒蔵の吟醸酒の酒粕を元にアルコールを抽出、酢酸菌を繁殖させていく静置発酵法で2ヵ月かけて酢にしていきます。

 

最適温度が異なる酢と香辛料

シナモンやナツメグ、クローブなど、甘さを引き立てる香辛料の使い方にも特徴があります。香辛料を粉末にして混ぜるのではなく、原形か粗挽き状態で濾し袋に入れ、ソースの中に漬け込むことで香りだけをソースに溶け込ませています。

香辛料は種類によって、熱に強いもの、弱いものがあり、温度と入れるタイミングが大切なのだそうです。漬け込む温度帯を2段階に分け、熱に弱い香辛料は温度が下がってから漬け込むようにすることで、望ましい香りだけをソースにうつします。

香辛料を袋にいれて漬け込むイメージなのですが、「急須でいれたお茶と粉茶をイメージしていただくと分かりやすいと思います。急須のお茶はインパクトは少ないけど、すーっと入ってくる。粉茶は味がストレートだけど苦味も残る」と鳥居さんが説明してくれました。

 


中濃ソース(トリイソース)
中濃ソース(トリイソース) セール価格$4.00

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