
今月の職人醤油セット【7月】
職人醤油 No.
醤油を使い分けると、食はもっと楽しくなる。
白身魚には赤ワインで、ステーキには赤ワイン。それと同じ組み合わせが醤油にもあります。色の淡い醤油は素材を活かすタイプで、色の濃い醤油はソースのようにうま味を添えるタイプです。それぞれの種類に応じて使い比べをしてみてください。
伊勢藏 白醤油/伊勢藏(三重県)
個性のしっかりした伊勢蔵白醤油は、シンプルなお吸い物や卵焼きよりも味わいのはっきりしたものにおすすめです。油との相性が良いので、塩ラーメンや冷し中華のタレ、フレンチドレッシングなどに。また砂糖と合わさると、甘みを引き立ててくれます。
少し変わった使い方としては、牛乳・生クリーム・砂糖を混ぜて煮詰めるだけの簡単ミルクジャム。とろっと甘いミルク味ですが、後味にまろやかな白醤油の風味を楽しめます。トーストやパンケーキ・アイスにも合いますよ。


紫大尽/大久保醸造(長野県)
澄んだ色合いと香りが特徴の紫大尽。大豆・小麦・塩に甘酒を加えることで、香り豊かに米の甘みをほんのり感じます。「淡口はしょっぱいから使わない…」という方にはぜひ試していただきたい1本。特に色と香りを大切にするお吸い物などに使うと、存在感を残しながらも素材をいかしてくれます。
淡口醤油は肉料理や魚料理のソースやパスタにも使えます。紫大尽はひと口めに感じる香りが心地よく、素材の色やうま味のじゃまをしません。レモンの酸味と淡口醤油の塩味にバターのコクをプラスした”レモンバター醤油ソース”はあっさりと軽い味わいでおすすめ。


あさあけ/太田與八郎商店(宮城県)
2017年に麹造りを復活させ、2020年には新桶を導入。商品名の「あさあけ」は、港町の早朝、醤油を搾った瞬間に見ることが出来る浅緋色(あさあけいろ)から名付けたそうです。また、醤油醸造場や醤油文化の「朝が明ける=新しい時代が始まる」という意味も込められています。
2021年に初搾りされたあさあけは、さらりと軽やかな味わい。諸味をまとめて搾らず、数ヶ月置きに少量ずつ圧搾。充填毎の味わいを楽しめる醤油。かけ醤油からお料理に、幅広くご使用できます。おすすめの料理はひじき煮。いつもの家庭料理がまた一段と美味しくなります。


イゲタ 濃厚醤油/井上本店(奈良県)
「イゲタ醤油」でも知られている奈良県の井上本店。国産大豆・小麦・天日塩を使用し三年熟成。濃厚でありながら切れ味の良い風味に仕上げました。強いコクは赤身の刺身やお肉料理と相性抜群。
ドライカレーにも相性が良いんです。カレーといえばいろいろ隠し味を入れたくなるのですが、潔く、塩・こしょう・カレー粉・醤油のみの味付けでシンプルに。イゲタ濃厚醤油の濃厚さとまろやかなコクが全体をまとめてくれます。カレー粉は香りの良いものを使うのもポイントです!


つれそい/愛知県(南蔵商店県)
濃厚な赤褐色で見た目もきれい。原料は大豆と塩だけでうま味の凝縮は最高レベル。口に入れると甘みも感じながら、奥行きのあるコクを堪能できるはず。 お刺身から調理まで。
溜醤油はしっかり刺身に絡み、刺身の臭みを消してくれるので、赤身にイチオシ。つれそいは濃厚さとまろやかさのバランスがよく、溜醤油初心者でも使いやすい醤油です。明るい色味と濃厚さを活かして漬けにするのもおすすめ。

三州三河みりん/角谷文次郎商店(愛知県)

バタめししょうゆ/有田屋(群馬県)
群馬で180年の歴史をもつ醤油蔵で代々愛されてきたバター醤油ご飯。そのレシピを商品化。バター好きにおすすめです。ぜひ温かいご飯でお試しを。バターを使う料理にも。
究極のズボラ飯ともいわれるバターしょうゆご飯ですが、シンプルで潔いご飯だからこそ、こだわりたくなるもの。いつもと違うブランド米にしてみたり、こだわりのバターにしてみたり、専用醤油をかけてみたりする方も多いです。あつあつのご飯の上にバターをのせて、溶けるバターにバタめししょうゆをかけて、がーっとかき混ぜると古き良き食卓の香りが。

生姜白だし
/ヤマシン醸造(愛知県)相性抜群の生姜と白だしがひとつに。生姜をふんだんに使用し、ヤマシン醸造が丁寧に作り上げた白だしです。生姜の爽やかで風味豊かな香りと、まろやかな白だしの旨味

木桶仕込み醤油鰹でんぶ/山吉國澤百馬商店(鹿児島県)
鹿児島県に水揚げされた一本釣り鰹を原料に薫匠(薩摩鰹節職人)がこだわりぬいて作り上げた薩摩本枯れ節を削り、木桶仕込み本醸造醤油と島砂糖を加え、えずじっくり炊き込んで作ったしっとり仕上げのふりかけに、香り高い八代青のりを加えました。
でんぶといえばご飯です。あつあつのご飯にそのままのせて食べるのはもちろんですが、私はお茶漬けで楽しむのが好きです。ちょっと甘めのお出汁がおいしいんですよ。
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