










つゆ 500ml
シンプルな原材料の正統派つゆ
職人醤油 No.3036
指名買いの多い「老舗の味 つゆ」
「なんかすごくおいしいつゆがあるって聞いたんですけど?ありますか?」と佐々長醸造のつゆをお目当てに来店される方がとても増えています。「こちらですか?」と100mlのものをお渡しすると「大きいのはないんですか?自宅用だし、家族みんなで使うから大きいのがいいわ」とお客様。
とくに夏の冷たい麺がおいしい時期にはまとめ買いの方も。年末の年越しそばやお正月の煮物用にと毎年必ず買いに来てくださる方もいます。
明治39年創業の老舗のこだわり
そんなたくさんのお客様を魅了するこのつゆを語るなら、その「土台」の良さに触れずにはいられません。
佐々長醸造があるのは、岩手県花巻市。自然豊かな土地からくみ上げる清らかな水をベースに、杉桶でじっくり熟成させた本醸造醤油を使用しています。添加物を加えず、四季の気温と時間にゆだねた発酵のちから。そのままでもごちそうになるような香りとコクのある醤油が、このつゆの中心にあります。そこに重なるのは、こだわり抜いた「だし」。職人さんが手作業で時間をかけながら、丁寧に抽出。どこか懐かしくて、でもどこか新しい、そんな味わいを実現しています。
「水・醤油・だし」この三つの要素が響き合って、このつゆが完成しているのです。
①水へのこだわり
この清らかな水が、つゆの決め手
佐々長醸造で仕込みに使うのは岩手県花巻市の早池峰霊水。海底プレートの隆起によってつくられた1917mの「早池峰山」。この一帯の雪解け水が地下に浸透し、厚い蛇紋岩層を400年の年月かけて自然ろ過された水です。
この天然水の透明感がそのままつゆの味わいに現れている気がします。かつお節の香りも醤油の風味も、雑味に邪魔されることなくすっと入ってくるんです。4~5倍に薄めても水っぽくならないのは、ベースとなる水がしっかりしているからだと思います。料理に使う時も、素材の味を邪魔しない優しさがあります。
②醤油へのこだわり
この醤油の深さに、毎回驚かされます
正直、市販のつゆを使うと醤油の味が薄かったり、逆にしょっぱすぎたりすることが多いと感じることがありました。
でもこのつゆは違うんです。 長期熟成させた醤油を使っているからか、深いコクがあります。砂糖とみりんが加わっていても、醤油本来の風味が負けていないんです。むしろ甘みが醤油の良さを引き立てているような感じ。料理に使っても、この醤油の存在感がしっかり残るので、いつもの煮物や炒め物が格段においしくなります。
③だしへのこだわり
かつお節の香りで、朝から幸せ気分です
朝、冷たいそばを食べる時にこのつゆを使うと、ふわっと立ち上るかつおの香りで、「今日も美味しいものが食べられる」って幸せな気持ちで一日が始まります。
職人さんが手作業で時間をかけながら煮出している、このだしの香りが本当に素晴らしいんです。だしの風味が自然で力強い。えぐみを出さないために、搾る事はせず、芳醇な香りと澄んだ色のだし【一番だし】のみを使用しているそうです。4~5倍に薄めても出汁がしっかりしているから、麺類だけじゃなく煮物にも安心して使えます。このかつおだしがあるから、いつもの料理が「ちゃんとした和食」になるんです。
鰹だしだけの魅力は、「香り立ち」と「引き際のよさ」
つゆのこだわりの一つでもあるだしについてもう少し詳しく。このつゆを使うと感じるのは、だしの存在感がありながらも、後味がすっと消えていくこと。鰹の香りがふわりと立ち上がり、味に奥行きを与えながらも、あとをひかないのです。
昆布のとろみや鯖節の甘みを好む方もいます。けれど、このつゆが届けたいのは、鰹だしだけが持つ潔いおいしさなのかなと感じます。
鰹だしだけのつゆ | ブレンドだしのつゆ (鰹+昆布・椎茸など) |
|
味 |
・すっきりシャープなうま味 |
・奥行きがありまろやか ・包み込むような、複雑で深い味わい |
香り | ・香ばしく華やかな鰹の香りが立つ | ・鰹の香りに昆布の甘さや椎茸のコクが加わる |
余韻 | ・切れがよくすっと消える | ・やや長く残りふくよかな余韻 |
100mlじゃ足りない? ですよね。
佐々長醸造のつゆは、職人醤油では100mlサイズと500mlサイズの2種類の取扱いがあります。
「ちょっと試してみたい」「贈り物にちょうどいい」「冷蔵庫にコンパクトに収まる」そんな理由で、100mlサイズを選ばれる方も多くいらっしゃいます。ギフト用やお試し用として人気のサイズです。
でも、実際に使ってみると、「すぐになくなってしまった」「もっとたくさん使いたい!」というお声もたくさん。おかげさまで、100mlを気に入ってくださった方が500mlをリピートされるケースがとても多いんです。
毎日のごはんづくりにしっかり使いたい方、常備調味料として冷蔵庫に入れておきたい方には、やっぱり500mlサイズがおすすめ。煮物、麺、卵焼き、炊き込みごはん……使いたい場面がどんどん増えて、あっという間になくなってしまうんですよね。
あなたの台所に合ったサイズを、ぜひ選んでみてください!
おすすめ料理【基本編】
まずは、だしの風味をまっすぐに楽しめる定番から。
・そばやそうめん、うどんのつゆに
・天つゆに
・根菜や厚揚げの煮物に
・青菜のおひたし、冷奴のたれとして
おすすめ料理【番外編】
ちょっと意外な使い方でも、その実力は本物です。
・ごはんに混ぜて握る“だしおにぎり”
・ゆで卵を漬け込んで味玉に
・チャーハンの仕上げに少しだけ
・お米と一緒に炊いて、だし香る炊き込みごはんに
文:またのみほ(職人醤油)
オプションを選択