









牛肉をとことん楽しむ 5本
職人醤油 No.
ステーキにおすすめの醤油
肉の種類や脂の質感によって、合わせたい醤油も変わります。
お好みのステーキに、ぴったりの1本をどうぞ。
◆三年熟成しょうゆ
濃厚なのにすっきりさも感じる再仕込醤油は、赤身にも霜降りにも万能。
◆京丹波六右エ門 黒大豆みそたまり
とろけるような和牛の脂の甘みを、引き立てたいときに。
◆薫紫
スモーキーな香りが、肉のうまみを引き立てるアクセントに。
◆漆黒
甘みとコクで満足感◎、お買い得ステーキもリッチに。
牛丼におすすめの醤油
お弁当にも夜ご飯にも、気分に合わせて楽しめる定番の牛丼。
醤油の選び方ひとつで、驚くほど表情が変わります。
◆平右衛門
ご飯との相性抜群。昔ながらの「これぞ牛丼」な味わいに。
◆京丹波六右エ門 黒大豆みそたまり
ちょっといい牛肉が手に入った日に。まろやかなコクで贅沢な高級牛丼に。
◆漆黒
いつもの濃口醤油にプラスして、すき焼き風の甘辛仕立てに。
◆三年熟成しょうゆ
濃厚なコクとまろやかさ。しっかり味でもしょっぱくならず、ご飯がすすむ味。
すき焼きにおすすめの醤油
すき焼きは「煮る派」か「焼く派」かで、味わいがガラッと変わる料理。だからこそ、自分好みにアレンジできる手作りがおすすめです。
◆京丹波六右エ門 黒大豆みそたまり
牛肉を煮る派の方に。黒大豆味噌のコク深さが牛肉の甘みを引き立て、上品な仕上がりに。
◆三年熟成しょうゆ
牛肉を焼いてからの方は再仕込醤油で。濃厚なコクで極上の甘辛に。
◆漆黒
煮ても焼いてもおいしいだし醤油。これ1本で手軽に本格的なすき焼きに。
焼肉のたれにおすすめの醤油
にんにくや生姜、はちみつやすりおろしりんごを加えてアレンジし放題。手作りのたれがあれば、焼肉はもっと楽しく、おいしくなります!
◆平右衛門
3年熟成のうま味が光る濃口醤油。濃すぎず、素材と調和するバランスのよさが魅力。
◆三年熟成しょうゆ
カルビとの相性◎。香りとコクで、肉のうま味をしっかり引き立てる。
◆漆黒
焼いた肉にそのままかけてOK。うま味と甘みたっぷりのだし醤油は野菜にも◎
ローストビーフにおすすめの醤油
特別な時に食べたくなる、ローストビーフ。購入したものでも自家製でも、たれを変えれば違った雰囲気を楽しめますよ。
◆薫紫
かけるだけでスモーク風味に。すっきりとした醤油のうま味で、冷製にも◎。
◆京丹波六右エ門 黒大豆みそたまり
肉の邪魔はせず、まろやかさと深みだけをプラス。赤ワインとも好相性。
◆平右衛門
りんごやはちみつと合わせて甘めのたれに。お子さまにも食べやすい味に。
続いては、醤油についてもう少し詳しく見ていきましょう!
平右衛門/鈴木醤油店(福島県)
福島県の鈴木醤油店が手がける濃口醤油「平右衛門」。麹蓋による麹づくりや、櫂棒での手作業による攪拌など、昔ながらの製法を大切に守り、木桶で仕込んでいます。大豆を蒸す工程でも、自ら木桶を改造した特製の蒸し器を使用。大手メーカーのように圧力をかけて一気に蒸すのではなく、無圧でじっくりと時間をかけて蒸し上げます。
一つひとつの工程に手間と愛情を込めているからこそ実現できる、やさしい味わいなのです。3年熟成の濃口醤油ながら、重すぎない、さらりとした口あたりが特徴。 ふわっと立つ香りとやわらかなうま味で、牛丼・焼肉のたれ・ローストビーフにも好相性。 「濃い味はちょっと…」という方にもおすすめしたい、穏やかな味わいの濃口醤油です。
三年熟成しょうゆ/森田醤油(島根県)
島根県の森田醤油が手がける、贅沢な再仕込醤油「三年熟成しょうゆ」。リピーターさんはもちろん初めての方からも指名買いが多く、「ここの醤油を使ったら他の醤油は使えなくなったのよ」や「ここのは安心して使えるのよね」と評判の1本です。
仕込みに使う塩水の量がポイントで、通常の濃口醤油では「11~13水(=原材料の1.1~1.3倍の塩水)」が一般的ですが、森田醤油ではあえて「10水」に抑えています。塩水を減らすことでうま味が濃縮され、量より質を追求。さらに再仕込みで、奥行きのある味わいに。
濃厚なうま味と深いコクはもちろん、強すぎないすっきり感と余韻のまろやかさは格別。ステーキにかけても、牛丼・焼肉のたれ・すき焼きにもぴったり。 肉のうま味を引き立てながら、醤油のおいしさも際立つ、牛肉料理がもっとおいしくなる再仕込醤油です。
京丹波六右エ門 黒大豆みそたまり/末廣醤油(兵庫県)
兵庫県の末廣醤油が手がける、少し変わり種の醤油「京丹波六右エ門 黒大豆みそたまり」。天然醸造の濃口醤油に、丹波の黒大豆味噌からとれる「みそたまり」を30%以上ブレンド。
塩角がとれたまろやかさに、味噌由来のコクと香りが加わり、甘み・香り・うま味のバランスが絶妙です。ちょっと良い牛肉を楽しみたいときに、ぜひ使いたい1本。
ステーキやローストビーフにはかけるだけで肉の甘みが引き立ち、牛丼・すき焼きではまろやかな奥行きのある味わいに仕上がります。肉の味わいを邪魔せず、やさしく引き立ててくれる“名脇役”です。
漆黒/山川醸造(岐阜県)
岐阜県の山川醸造が手がけるだし醤油「漆黒」。2年熟成の溜醤油に、鰹・ムロアジ・昆布・椎茸のだしと、みりん・砂糖を加えたとろっと濃厚な味わい。普通の醤油では出せない深いコクに魅了されて「漆黒だけリピートしています!」というファンも多い人気商品です。
ステーキや焼肉にはそのままストレートで、牛丼・すき焼きには、水で割って。濃縮タイプだから用途も広く、味つけも簡単なのです。醤油というよりは、タレ感覚で使えて簡単・便利!な1本です。
薫紫/末廣醤油(兵庫県)
兵庫県の末廣醤油が手がける燻製醤油「薫紫」。燻製醤油はいろいろありますが、「薫紫」の原材料はとてもシンプル。丸大豆・小麦・塩のみで、兵庫県産の素材を使用し、昔ながらの天然醸造で1年じっくり熟成させています。
ベースとなる濃口醤油を、さらに8~9時間かけて丁寧にスモーク。醤油本来のうま味を残しながら、香りがしっかりと染み込んだ1本です。ほんの一滴で芳しい香りが広がり、料理を一気に格上げ。ステーキやローストビーフにかければ、他にはない贅沢な香りの余韻が楽しめます。
文:もーり(職人醤油)
オプションを選択









