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鹿児島の甘口醤油4本

セール価格¥1,944

鹿児島の甘口醤油をとことん楽しむ

九州の醤油といえば、甘い醤油。その中でも特に甘さが際立っているのが鹿児島県です。地元の方にとっては当たり前の味わいも、九州旅行で初めて体験して「こんなに甘いの!?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。そこから、この甘口醤油の魅力にハマってしまったという方も、きっといらっしゃいますよね。

職人醤油では、鹿児島県の蔵元は3蔵、醤油は全部で4種類の取扱いがあります。その4本すべてをセットで楽しめるので、「甘口醤油」とひとことで言っても、個性の違いをしっかりと体験していただけます。

職人醤油 No.

甘口醤油を見極めるポイント

まずは、ラベルの説明から。甘口醤油に限らずですが、醤油を選ぶときは、まずラベルの表示を確認するのが大切です。

しっかり甘さを感じる甘口醤油には、「甘味料」や「増粘安定剤」といった添加物が使われていることが多くあります。これらは、「しょうゆの日本農林規格(JAS)」で使用が認められているものです。

添加物が使われているからといって、醤油の良し悪しをそれだけで判断することはできないと思っています。よく「安く作るために添加物を使う」と思われがちですが、実はその逆。添加物を使うことで、むしろ製造原価が上がることもあるのです。

JAS規格では、醤油は以下の5種類に分類されています。

・白醤油
・淡口醤油
・濃口醤油
・再仕込醤油
・溜醤油

(職人醤油では、これに独自のカテゴリとして「甘口醤油」を加え、6種類に分類しています)

つまり、甘口醤油はこの5種類のいずれかをベースにしてつくられているということになります。そこで甘口醤油を選ぶ際に、ぜひチェックしていただきたいポイントを3つご紹介いたします。

①「名称」に注目

どの種類の醤油がベースになっているかによって、甘口醤油の味わいは変わります。職人醤油では、濃口醤油ベースのものと再仕込醤油ベースのものがあります。

② 製法表示(混合醸造 or 混合)

「混合醸造」は、搾る前の諸味にアミノ酸液を加える製法。「混合」は、搾った後の醤油にアミノ酸液を加える製法です。

このセットに含まれる鹿児島の甘口醤油4本は全て「混合」タイプですが、職人醤油では「混合醸造」タイプも取り扱っています。

③ 原材料に「増粘安定剤」があるか

この表記がある場合は、とろみのあるタイプの甘口醤油であることが多いです。甘味料は使用量の多い順に記載されていますが、具体的な配合量までをラベルから読み取ることはできません。

これらのポイントを押さえておくと、自分好みの甘口醤油を選びやすくなるはずです。甘味料についてさらに詳しくはこちらをご覧ください。

天龍/吉永醸造店(鹿児島県)

鹿児島県鹿児島市にある、吉永醸造店の定番商品「天龍」。

醤油のコク、程よい甘さ、とろみのバランスが絶妙で、「九州の甘口醤油を初めて試してみたい!」という方にもおすすめの1本です。甘いとはっきり感じるのですが、しつこい甘さではない。とろみがあるので、口の中にやさしい余韻が残ります。

マグロやブリなど、赤身の刺身に甘口醤油を初めて試すなら、まずは天龍から。もっと甘い方が良いとかもっと味わいが強い方が良いとなったら、他の甘口醤油に変えてみるのがおすすめです。

さしみ醤油/久保醸造合名会社(鹿児島県)

鹿児島県鹿屋市にある久保醸造合名会社の醤油は、昭和の時代から長く愛され続けているロングセラー。通常の濃口醤油の仕込みに再仕込醤油を加えてつくられています。その結果、濃厚な甘みとうま味、コクのある「とろっとしたさしみ醤油」に仕上がり、久保醸造の中でも一番人気の醤油となっています。

「とにかく甘くて、とろっとしている醤油がいい!」という方におすすめしている1本です。初めての方はその甘さに驚かれるかもしれませんが、重厚感のあるクセになる味わいで、リピーターの多い人気商品となっています。

タレのようにとろみがあり、鹿児島特有の強い甘みが特徴。こってり甘い醤油で刺身を食べたい方には、まさに理想の味わいです。そして、このとろっとした甘みは、馬刺しにも人気があります。さらにはマグロやカツオなど赤身の刺身にはもちろん、この甘さでないと「冷奴も卵かけご飯も物足りない!」というファンの方も多いんですよ。

さしみしょうゆ/吉村醸造(鹿児島県)

鹿児島県いちき串木野市にある吉村醸造は、地元では「サクラカネヨ」の名称で親しまれています。こちらの醤油は、二度仕込んだ再仕込醤油がベース。他の甘口醤油とは一線を画す、ドロっと濃厚な味わいが特徴です。甘さもしっかりありますが、それ以上に感じるのは、深みのあるコクと濃さ。

このドロっとしたうま味と甘みのバランスにハマる方が多く、「同じ刺身でも、いろいろな甘口醤油で食べ比べるのが楽しい」と、自宅に常備しているという方も少なくありません。脂ののったマグロの赤身や馬刺しなど、素材の味がしっかりした食材に合わせるかけ醤油として特におすすめ。味の濃さが、食材としっかり調和してくれます。

こいくち 甘露/吉村醸造(鹿児島県)

こちらも吉村醸造の代表作で、先ほどの「さしみしょうゆ」と同じ蔵元の醤油です。鹿児島の甘口醤油4種類の中で、唯一とろみのないタイプ。コクのあるうま味と甘みのバランスが良く、隠し味を加えなくてもこれ1本で肉じゃがが美味しく仕上がります。普段のかけ醤油では甘口が苦手という関東の方でも、「料理を作る時はこれがないとダメなんです」とリピートされる方が多いのも特徴です。

甘口醤油がお好きな方なら、もちろんかけ醤油としてもおすすめ。とろみがない分、口にまったりと残らず、しつこさを感じません。うま味と甘さはしっかり感じながら、後味はすっきりしています。大葉の醤油漬けなどの漬け込みにもぴったり。浅漬けにすれば、大葉のフレッシュさと程よい甘さが調和し、まとまりのある味わいに仕上がります。

鹿児島の甘口醤油4本
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