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107.あさあけ100ml

セール価格$4.00

時の重なりの変化を楽しむ醤油

2017年に麹造りを復活させ、2020年には新桶を導入。2021年に初搾りされたあさあけは、さらりと軽やかな味わい。諸味をまとめて搾らず、数ヶ月置きに少量ずつ圧搾。充填毎の味わいを楽しめる醤油です。

原材料 :大豆(宮城県産)、小麦、食塩

職人醤油 No.107

震災を乗り越え つなぐ木桶の味

江戸時代後期の1845年から続く味噌醤油醸造元、太田與八郎商店。杜の都・仙台の東、東北有数の港町である塩竈市にあります。

かつては自社醸造で木桶仕込みを行っていましたが、戦後の復興の中でその設備を手放さざるを得ませんでした。そして2011年3月、東日本大震災の津波によって、蔵と店舗は壊滅的な被害を受けました。途方に暮れる中「もう一度最初から始められないか、木桶仕込みを復活させられないか」という思いが沸々と湧き出てきたといいます。

「海は優しい。時には荒れるけれど、やっぱりなくてはならない存在。江戸時代から続く太田與八郎商店、海とともに歩んできた塩竈のこの地で、新鮮な魚介類にはやはりおいしい醤油が必要。最高の醤油で味わっていただきたい」そう語る太田真さんは、製造設備を揃え直し、2017年に麹造りを復活。2020年には木桶職人復活プロジェクトのみなさんと作り上げた新桶を導入し、木桶仕込み醤油が復活しました。

「あさあけ」の魅力

商品名の「あさあけ」は、港町の早朝、醤油を搾った瞬間に見ることが出来る浅緋色(あさあけいろ)から名付けたそうです。また、醤油醸造場や醤油文化の「朝が明ける=新しい時代が始まる」という意味も込められています。

原料には、宮城県産丸大豆・小麦を使用。発酵が進む夏の時期には、木桶からいちごや梨、りんごのようなフルーティーな香りがしますが、秋になり気温が下がると、その香りは落ち着きます。冬に仕込まれた諸味は二度目の夏を迎える頃には、香りも味わいも明らかに深みが増していきます。

また、あさあけは諸味をまとめて搾らず、数ヶ月置きに少量ずつ圧搾していきます。そのため、充填毎の味わいを楽しめる醤油となっています。

新鮮な刺身にはおいしい醤油が必要

マグロで有名な宮城県塩竈市。その地でつくられた醤油だからこそ、まずはマグロの刺身に合わせてみてください。醤油のうま味をしっかりながら、軽やかな味わいは中トロや大トロなど脂ののった部位に特におすすめです。

107.あさあけ100ml
107.あさあけ100ml セール価格$4.00

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