








40.都淡口100ml
1879年創業で京都の老舗料亭も愛用
職人醤油 No.40
伝統がなければ醸し出せない相伝の味
京都の御所から徒歩5分ほど西に歩いた所に位置する「澤井醤油本店」。創業は明治十二年、その四年後の明治一六年頃に現在の地に移転し醤油造りを続けています。
関西の醤油といえば淡口醤油と連想される方が多いかと思います。淡口醤油は濃口醤油に比べて色が薄いのが特徴。色を淡くするために塩分濃度を高くして発酵を抑えたり、火入れ温度を低くするなどの工夫により生産されています。
淡口醤油は素材の色合いを引き立てて仕上げることができるので、彩を大切にする懐石料理には欠かせない存在となっています。創業以来のこだわりのある高品質な醤油造りが、多くの老舗京懐石料理店から支持を受けており、京料理の縁の下の力持ち的な存在になっています。
京都スタイルの醤油づくり
京町屋は間口が小さく奥に細長いのが特徴です。一歩足を踏み入れると商品が並んでいる店舗。醤油を仕込む大桶も並んでいて、実際の桶を見学することができます。 その奥は仕込み場となっており、昔から使い続けられている木の桶や大きな釜があります。釜は薪を使って大豆をたき、火入れといわれる醤油の香りつけ工程に使われています。木桶も現役で実際に使われており、醤油の諸味が発酵熟成過程をこの中で過ごします。 桶は京町屋の構造にあわせて細長い形になっており、これが京都の伝統的な桶の形となっています。また、醤油の元になる麹(こうじ)を造る「室(むろ)」も、その空間をコンクリートや鉄で覆われている場合が多いのですが、澤井醤油本店の室は木で覆われています。町屋の一室のような構造になっており、この点も京都ならではの特徴を垣間見ることができます。
優しい色とおいしいだしが決め手の茶碗蒸し
茶碗蒸しを作る時、卵の色とだしの香りやうま味を活かすことができるのが淡口醤油です。都淡口はうま味や甘みを巧みに調整しているので、料理上手と言われたい!という方はぜひお試しください。濃口醤油と比べるとやや塩分が強いので、量を調整してしてくださいね。
素材の持ち味を活かした煮物や炊き込みご飯に
煮物や炊き込みごはんなど素材の彩りや風味を活かしながらも、しょっぱさは控えめにしたい方におすすめ。特に旬の野菜の煮物に使うと、素材の甘みが際立ちます。
さっぱりかけ醤油として
夏に恋しい冷奴。醤油を変えるだけで味わいも変わります。濃厚な再仕込み醤油で醤油の味を楽しむのもいいですが、梅干しとしそを添えて淡口醤油でさっぱりというのもおすすめです。
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