





105.垣崎醤油 こいくち木桶仕込み100ml
木桶でじっくり1年~1年半の天然醸造
職人醤油 No.105
伝統の木桶で仕込まれる甘口醤油
垣崎醤油店は、自然豊かな山々に囲まれた島根県中央部の邑南町(おおなんちょう)に位置しています。
木桶のある蔵は大正初期に建てられ、もとは酒蔵だったものを譲り受けたそうです。
蔵の中には23本の木桶があり、四国・中国地方産の丸大豆、島根県産の小麦、天日塩を使用。木桶で1年半ほど熟成させた醤油に甘味料などで味を調え、地元好みの甘い味わいに仕上げています。
互いを尊重しながら日々革新
三代目 垣崎正紀さんを中心に、九州の醤油メーカーで修業を積んだ四代目の宏次さん、そして広告の営業職から家業に戻ってきた香緒里さんたち一家は、いつも家族会議を開いているそうです。率直に意見を交わす中でヒートアップすることもあるそうですが、新商品の開発だけは珍しく反対が出ないとのこと。「新しいものづくりは勉強になるでしょ」と社長の垣崎さん。
醤油だけでなく、島根県ののどぐろを使用したおかず味噌やドレッシングなど、個性的な商品も手がけています。「お客様の求めるものをつくりたいんです」と語る宏次さん。身近な顧客の声に耳を傾け、ニーズに応える商品開発に取り組む姿勢は親子共通です。その様子を見ていると、温かな気持ちになる、そんな蔵元です。
後味でまろやかなうま味を感じる甘口醤油
一般的な濃口醤油ではしょっぱく感じ、九州の甘口醤油では甘すぎると感じる方におすすめなのが、このこいくち木桶仕込みです。木桶でじっくりと熟成された醤油は、まずうま味と香りを感じ、後味でまろやかな甘みが広がります。甘さが前面に出過ぎることなく、うま味と甘さのバランスが絶妙なのです。
刺身・冷奴・卵かけご飯などのかけ醤油として使えるのはもちろんのこと、パスタの味付けや煮物に使うと香り豊かに仕上がります。しょっぱくならないため、お子様も食べやすい味わいです。
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